日本野球へ叱咤激励

 どうやら、セ・リーグも来期からプレーオフ制度導入するみたいだな。ちなみに、俺はプレーオフ制度は反対だ。ペナント3位のチームが優勝できるなんて、いったい140試合の価値を何だと思ってんだ。あと予告先発も反対だ。野球の本質は真剣勝負だ。相手に手の内さらけ出しといて、勝負もクソもねえよ。だいたい、2リーグ制自体がアメリカのコピーだ。アメリカと同じことしてたらいつまでたってもおいつけねえぜ。
 WBCのアジアラウンド3試合がいずれも高い視聴率を記録したが、これはもはや国際試合しか国民は注目していないという見方ができる。しかしこれは、野球熱はまだ冷めてない、とも言える。娯楽が多角化したこの豊かな時代だ、今この野球熱を捕まえなければ、野球は1つのマイナースポーツとして地に埋もれてゆくだろうな。
 プロ野球構造改革がはじまったところだが、今のところチームが代わっただけでたいした代わり栄えがねえ。もっと、根本的にバッサリ改革しないと生まれ変われないだろう。例えば、4リーグ制にするとか、公営野球賭博をアマチュア選手育成の財源にする、社会人チームとの入れ替え戦をするとか。
 とにかく一野球ファンとして、今の現状は歯がゆい!!首脳たちは年寄りだし、選手も元気がないぞ!がむしゃらにがんばれよ!!!