最強の格闘技、相撲

今日は、昨今ワイドショーをにぎわかしている一連の朝青龍問題について、一人の相撲ファンとして語ろう。
まず、相撲協会の思惑が気に食わない。あからさまに朝青龍をやめさせようとしているあの姿勢・・・ふざけんな!!横綱の品格がないとか言うけど、外国人なんだからしょうがないだろ!!文化の違いはあってあたりまえだし、それを教育指導するのは相撲協会だ。それができないなら、はじめから外国人力士を採らなければいい。だいたい、素質が凄い、ハングリー精神がある、だとかいって積極的に外国人力士を入門させておきながら、日本人が勝てなくなったら踵を反すように煙たがるのも、矛盾してるわ!!
だいたい、日本相撲協会は相撲というものを勘違いしているんじゃないか?相撲の源流となるものは、おそらく侍たちが武芸の稽古に行った格闘技の一種であろう。つまり、本質は柔道剣道と一緒である。それをお祭りの余興に神前でやった奉納相撲が、今の大相撲へと発展したものと考えられる。柔道剣道は格闘技として残ったのに対し、相撲は世俗の見世物へと落ちたのだ。金にまみれ様式化され、大衆芸能となった格闘技、それが相撲。
若くして入門した力士はもてはやされ大金を手にし、タニマチはヤクザで溢れ、八百長があっても不思議じゃない。そんな世界で優れた人格形成など、とてもできるはずがない。
相撲は格闘技だ!横綱に必要なのは、人格ではない。闘争心だ!荒々しいほどに闘争心むき出しの朝青龍は、まさに史上最強の横綱。最強の横綱は、怪我してたってサッカーくらいできるんだよ!!彼なくして大相撲の発展はありえない。
それと、相撲協会はモンゴル人の相撲ファンの存在をどう考えているのだろう。モンゴル人の日本に対する印象がとても悪くなったのは言うまでもない。協会の会長はなんでモンゴルにいって説明しないんだよ!モンゴル人なめてんじゃねえ!!モンゴル相撲のほうが歴史があるんだよ!!
もう相撲は日本だけのものじゃない、今こそ横綱審議委員に外国人を!!