itothyn2005-10-16

プロボディビルディングの最大団体IFBBの年度最高のビルダーを決定する大会、ミスターオリンピア、が今年もアメリカはラスベガスで執り行われた。
今年のオリンピア最大の注目すべき点は、IFBBの新ルールに則り内臓肥大した太い腹は減点、ということだ。これまでは怪物のようにバルキー&フリーキーなビルダーが好まれる傾向にあったのだが、今年からはボディビル本来の芸術性が重視される、といったところか・・・
さて、結果はというと・・・王者ロニー・コールマンの8連覇!だそうだ。そして2位はまたしても、《ミスター2位》ジェイ・カトラー。3位はこれも前年と変わらず、グスタフォ・バデル。そして4位には過去最高の仕上がりで登場したドイツの良い人、グンター・シュリアカンプ!!5位は未来のオリンピア候補、ビクター・マルティネス。6位は業界きってのハードコア野郎、デニス・ジェームス。7位は今大会最高のシンメトリーの、メルビン・アンソニー。8位は大腿四頭筋獣、ブランチ・ワレン。9位はバリバリのコンディションだった、ダレム・チャールズ。10位は脚自慢のムスタファ・モハメッド。
以上トップ10だが、常連のクリス・カミアーは13位、怪物マーカス・ルールは15位、ともにとても甘い仕上がりだったようだ。
まだ映像、写真等を見てないので詳しいことは判らないが、この順位から察すると新ルールは、ジャッジにあまり反映されてないようだが・・・・まあ、そんなことはどうだっていい!!ドラッグを使って命を削ってでも、史上最高の肉体を創ろうとするプロビルダー達にだれも文句なんか言えないのだ。
ロニー・コールマン、多少腹が出ててもあんたは凄い!!